太陽光発電の地震保険は入るべき?

太陽光発電の地震保険は入るべき?

太陽光発電に地震保険の加入は必要だと思いますか?
地震大国とされている日本では地震による災害リスクを保険に加入してしっかり向き合う事が大切とされていますが、太陽光発電の場合は投資商品としての側面を持っている為、保険料の兼ね合いで入るべきか入らないべきか非常に悩まれる方が多いかと思います。
この記事では、実際に起きている地震を起因とした太陽光発電の事故についてや加入するメリット、デメリットなどを書いています。

太陽光発電の地震保険の補償内容とは

太陽光発電の地震保険も家の地震保険と同様で、地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災、損壊、埋没または流失による損害を補償する保険になっています。
また、保険会社によって違いますが、例えば太陽光発電の保険金額の30%~50%に相当する額の範囲内で、地震保険の保険金額を定める形式になることが多く地震で太陽光発電が全損してしまってもこの場合は100%保険で賄えない形になります。

太陽光発電の地震による事故について

実は太陽光発電の地震における事故は非常に少なくなっています。
実際に平成30年9月に起きた北海道胆振東部地震は最大震度7の大地震でしたが50Kw以上のいわゆる産業用太陽光発電の事故は3件と非常に少ないものでした。
このことから太陽光発電は元々地震には強い事が証明されているかと思います。
ただ、地震による直接的な損傷がなくても、北海道胆振東部地震では苫東厚真火力発電所が停止したことにより、ブラックアウトと呼ばれる全域停電が起きて売電が止まり遺失利益が発生する形になりました。この時は復旧まで1週間程度かかったとの事でした。
因みに、この場合の遺失利益に関しては、直接的な損傷が無い為売電補償に加入していても補償の対象外となります。

太陽光発電の地震保険には入るべきか?

太陽光発電の地震保険には入るべきかどうかですが、前述の通り太陽光発電は地震に強い性質があることから考えると入った方がいいというよりは心配であれば入るべきかと思います。
保険料も比較的高い傾向もあるので利回りが悪くなるという事で、入られている方も少ない印象です。ただメガワットクラスの高圧ですと1回の事故で大変な金額が失う可能性がありますので、入られる方が多い傾向があります。
地震の備えでいうと、保険も大切ですがしっかりとした地盤に設置することや強い架台を使うなど太陽光発電自体にも万が一を備えることが大事になります。
太陽光発電の保険相談所では、太陽光発電に適した補償内容で保険のご提案をさせていただいております。ぜひともお気軽にご相談ください。


監修者:川原 史則

「太陽光発電の保険相談所」の運営会社、株式会社FFFの代表取締役。
太陽光発電に特化した損害保険代理店歴約11年で2023年5月時点で約20,000件を超える太陽光発電の保険の契約に携わる太陽光発電の保険に関するプロフェッショナル。
太陽光発電と保険の両方に詳しい代理店は稀な為、日々全国各地から太陽光発電の保険の相談を受けている。